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自然農法:チマサンチュの連作・無肥料無農薬栽培 [自然農法:チマサンチュ]

 このブログ「チャレンジ自然農法」は、2017年春に知った「たんじゅん農」(=炭素循環農法)を主な拠りどころとしています。その「たんじゅん農」の詳細は、サイト「百姓モドキの有機農法講座」 http://tan.tobiiro.jp/etc/home.html をご覧ください。
 なお、「たんじゅん農」の概要と、その後に知った河名秀郎さんが勧めておられる無肥料・無農薬の「自然栽培」の概要については、このブログの最初の記事をご覧ください。
「たんじゅん農」との出会い、そして河名秀郎さんの「自然栽培との出会い」

 「百姓モドキの有機農法講座」には、「窒素を多く含むものは絶対避けること。高炭素素材を入れ込むことがポイント」と書かれている。一番のおすすめは、廃菌床(茸栽培の残渣)、ついでトウモロコシの残骸や麦藁などであり、稲藁もまずまず使える、となっている。うちでは、廃菌床は容易には手に入らないし、トウモロコシも麦も栽培したことはないし、破砕機もない。たっぷり簡単に手に入るのは刻み藁であり、これでいくことにした。

 さて、チマサンチュは2016年から栽培し、2017年までは畑で1畝使い、有機肥料栽培した。でも、そうたくさん必要ではないから、2018年からは柿の木の南淵で連作・無肥料栽培することにした。
<2018年>
 東の柿の木の南淵で、肥料や刻み藁など一切入れず、草叩きして簡単な畝を作ったおいた畝に4月1日に種をばら蒔き。すぐに奇麗に発芽し、5月に適度に選る。
 6月に株ごと収穫して食用とし、7月には大きく生育した株から、かき葉する。無肥料のせいであろう、葉っぱが有機肥料栽培時に比べ小さいが、食用にするに十分な大きさだ。

<2019年>
 昨年と同じ畝であるが、両側から土寄せし、畝幅を少し広げ、草木灰を適度に振っておいた。昨年と同様に4月1日に種をばら蒔き。すぐに奇麗に発芽し、5月に適度に選る。
 6月に株ごと収穫して食用とし、7月には大きく生育した株から、かき葉する。無肥料のせいであろう、葉っぱが有機肥料栽培時に比べ小さいが、食用にするに十分な大きさだ。

<2020年>
 ここ2年、東の柿の木の南淵での栽培であったが、今年は西隣りの柿の木の南淵に変更。昨年ジャガイモを自然栽培した畝である。
 昨年、一人生えのチマサンチュが3月下旬に2株生えており、早蒔きして良かろうと思い、2月24日に種をばら撒き、枯草をほぐしながら被せる。どれだけか防寒になろう。
 3月8日にはきれいに発芽していた。なかなか大きくならなかったが、昨年より早く5月半ばから選ったものを食用にできた。7月には大きく生育した株から、かき葉する。無肥料のせいであろう、葉っぱが有機肥料栽培時に比べ小さいが、食用にするに十分な大きさだ。

<2021年>
 昨年に引き続き西の柿の木の南淵での栽培とするが、ジャガイモをメインとするので、畝の両サイドでチマサンチュを栽培することとした。
 3月1日に畝の両サイドに種をばら撒き。その後順調に発芽し、順調に生育。5月半ばから選ったものを食用にできた。6月にジャガイモを収穫したのだがさっぱりダメであるも、チマサンチュは無肥料でも十分に育つ。
 ところで、チマサンチュの使い道はあまりなく、さほどおいしいものではないから、翌年度以降は栽培を中止。

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