SSブログ

11.18 イカ入り芋の煮っころがしがうまい [自然農法:雑感]

(別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、チャレンジ自然農法に関するものは、このブログで再掲することにします。)

 毎年、里芋を栽培している。大昔から収穫した里芋から優良な小芋を種芋にし、繰り返し栽培している。里芋は連作を嫌うから、数年空け、有機肥料もたっぷり入れて、高収穫を続けていたが、ここ3年は無肥料連作という無謀な栽培に挑戦。そうしたところ、とたんに生育が悪くなり、無収穫株が出るなど惨憺たる(さんたんたる)結果となった。
 作付けは3畝(総延長約20m)で60株とすごい量ではあるが、まあまあの小芋は60個ほどしか取れなかった。これを全部来年作付けの種芋に回しては、口に入るのはクズ芋だけとなる。これでは、女房が皮むきするのに手間がかかり過ぎる。よって、大きいものから40個ほどを食用とし、種芋は大半が小さなクズ芋とせざるを得ない。
 毎年、なにがしかの土壌改良をしているが、その成果はなく、来年はまた一つ何らかの手を打たねばいかんだろうが、妙案は浮かばない。
 まあ、今年並みでも、夫婦2人で食べる分は確保できるし、広い畑を単に守りしているだけだから、豊作にならなくても困らないから、問題はないが。

 さて、この里芋、小生の好物料理は、イカと一緒に煮たものである。イカの旨味が里芋に絡みつき、味は絶品である。ところで、イカは近年不漁続きでスーパーの店頭に並んでいないことが多いという。そこで、女房が随分前に買い込んで冷凍保存しておいたイカを戻して、今日、イカ入り芋の煮っころを作ってくれた。
 初日はイカそのものを味わい、2日目はイカの旨味が絡みついた里芋を味わい、3日目は残り汁をご飯にかけて食べる。3日目が一番うまい。
 こうして、今日から3日間、イカ入り芋の煮っころを賞味する。
 グルメ万歳! 
コメント(0) 

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。