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自然農法:ヤーコンを一毛作で連作・無肥料無農薬栽培 [自然農法:ヤーコン]

 このブログ「チャレンジ自然農法」は、2017年春に知った「たんじゅん農」(=炭素循環農法)を主な拠りどころとしています。その「たんじゅん農」の詳細は、サイト「百姓モドキの有機農法講座」 http://tan.tobiiro.jp/etc/home.html をご覧ください。
 なお、「たんじゅん農」の概要と、その後に知った河名秀郎さんが勧めておられる無肥料・無農薬の「自然栽培」の概要については、このブログの最初の記事をご覧ください。
「たんじゅん農」との出会い、そして河名秀郎さんの「自然栽培との出会い」

 無肥料栽培に取り組むに当たって初期の土壌改良については「百姓モドキの有機農法講座」には、「窒素を多く含むものは絶対避けること。高炭素素材を入れ込むことがポイント」と書かれている。一番のおすすめは、廃菌床(茸栽培の残渣)、ついでトウモロコシの残骸や麦藁などであり、稲藁もまずまず使える、となっている。うちで簡単に手に入るのは刻み藁であり、これでいくことにした。

 DSCN0233.JPGところで、ヤーコンとはどんな野菜か。
 それを簡単に説明しましょう。
 ヤーコンの葉っぱをお茶にすると高血糖改善。
 芋はオリゴ糖を高含有で整腸作用抜群!
 まさに健康野菜の王様で日本人の救世主です。
 ヤーコンの芋は、芋は芋でも、でんぷん質を含まないという実に不思議な芋ですから、食感も料理法も芋とは全く違います。
 その味は癖がないですから、どんな料理にも合い、おまけに腸内環境を大改善してくれ、お通じを大変良くしてくれますから、小生、ヤーコンにぞっこん惚れ込みました。
 なお、ヤーコンの特性、栽培法、芋の保存法、調理法などヤーコン全般については、別立てブログで詳細に記しておりますので、下記を参照ください。
 「ヤーコンおやじのブログ
  (写真は、2013年11月にうちの畑で土を除けて写したものです。)

 以下、ヤーコンの連作・無肥料無農薬栽培の概要について紹介することにする。
 ヤーコン栽培に関しては、2015年から福岡正信氏が提唱する自然農法を参考に、一部自然農法を取り入れた。それは雑草との共生である。
 2014年までは畝の法面を削り上げて雑草を除去し、施肥して土寄せ、という慣行農法での栽培であったが、畝の法面が綺麗になっていると真夏の猛暑で地温が上がり過ぎ、また、乾燥もし、ヤーコンに大きなダメージがかかり、厳しい猛暑の年には収穫量が半減してしまった。
 よって2015年からは、雑草を目の敵にせず、伸びるがままにすることとした。しかし、雑草のほうが勢いが良すぎてヤーコンが負けそうになる。そうしたときは畝間と法面(ときには株間も)をざっと草刈機で雑草を刈り取ることとし、年に1、2回実施。これによって、ひどい猛暑であってもヤーコンへのダメージが掛からず、高収穫をあげることができた。
 これに伴い、雑草の枯草が多く出るし、また、うちの隣接畑から出る野菜の残骸をヤーコンの畝間に入れ込むようにしたから、ヤーコンの収穫時に退けた土でもって枯草や野菜の残骸を埋め込むことにした。そして、2016年から、同じ位置での畝立てではなく、半畝ずらした畝立てとし、埋め込んだ枯草や野菜の残骸は堆肥化させている。
 2016年までは通常の施肥(化学肥料を使うことはまれで有機肥料中心)であったが、2017年は畝立てのときに稲藁を入れ込み、施肥は牛糞堆肥だけとし、それも苗植え付け時に株周りに例年の3分の1にした。
 そして、2018年からは、完全無肥料とした。 

 その結果はというと、ヤーコンは天候に左右されやすいから、はっきりとはつかめないが、やはり減収となってしまった。大幅に肥料を減らした2017年を含めて2020年までの4年間は、ざっと5割減といったところか。
 なお、各種野菜の残骸(ヤーコンの地上部残骸を含む)が多いから、少々高畝になり過ぎ、土壌が乾き過ぎてヤーコンの生育に影響しているかもしれない。収穫したヤーコン芋の表皮がごわごわしたものがけっこうあるのは、これが原因だろう。2021年もけっこうな高畝となってしまった。

 収穫減の原因として、もうひとつ考えられるのは、収穫と畝立てのときに、土壌をかき混ぜすぎることである。土壌細菌叢は地下10cm、20cm、30cmと深くなるにつれ、住む細菌が変わってくるそうだ。2016年から半畝ずらした畝立てとしているが、こうすると土壌の浅い所が下になり、深い所が上になるという逆転現象が起きる。これでは土壌細菌が安定しないであろう。

 こうしたことから、2021年のヤーコン芋収穫時には最小限の掘り起こしに止め、2022年産からは畝位置を変更せず、少々畝を削って以前より低い畝とし、同じ位置で繰り返し栽培することとした。
 なお、収穫量は有機肥料栽培時に比べて半減したので、2022年産からは植え付け時に牛糞堆肥をまずまずの量入れ込むことにした。
 ところで、困るのは、各種野菜の残骸(ヤーコンの地上部残骸を含む)であるが、これはヤーコンの畝間に敷きっぱなしにするしかなかろう。
 
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